昨年度に引き続き学外開催する事ができ、1日目は各バスで別々で見学に行きました。1.2号車は、酒屋エリア（三次ワイナリー、トレッタみよし、みよし森ポッケ）と三次町エリア（三次もののけミュージアム、三次町歴みち石畳通り）3.4号車は北広島町まちづくりセンターや芸北民俗芸能保存伝承館、戦国の庭歴史館・吉川元春館跡歴史公園 、旧南方小学校へ。2日目は昨年度と同様、もみの木森林公園や中本造林へ。

1日目のレクリエーションでは、バースデーラインやチーム対抗の共通点探しゲーム、建築〇×ゲームを行い、私たちの予想以上に新入生の皆さんが盛り上がってくれました。
2日間とも快晴で天候にも恵まれ、新入生同士打ち解けることができ、匠会役員にとっても楽しい思い出になりました。
 
■日時：2025年4月7日・8日（月・火）

■参加人数：1年生　　137名
　
　　　　　　教員　　　17名
　　　　　　　　
　　　　　　協力学生　24名
　　　　　　
　　　　　　合計　　 178名
　　　　　　


スケジュール：1日目　1・2号車　酒屋エリア（三次ワイナリー、トレッタみよし、みよし森ポッケ）と三次町エリア（三次もののけミュージアム、三次町歴みち石畳通り）にて見学
　　　　　　　　　　
3・4号車　芸北民俗芸能保存伝承館・北広島町まちづくりセンターにてレクリエーション
、旧南方小学校・戦国の庭歴史館にて見学
 
2日目　県立もみの木森林公園にて昼食兼間伐体験
　　　　　　　　　　　
　　　　中本造林株式会社にて工場見学

1日目は、匠会が主体となりレクリエーションを行いました。新入生に楽しんでもらえるか、うまくいくか不安も大きかったですが予想以上に盛り上がり、数週間入念に準備した甲斐がありました。 アイスブレイクやチーム対抗共通点探しゲームなどを通して、新入生同士や先輩と話すきっかきを作る事ができ、「レクリエーションが楽しかった！」　「友達ができた！」と声をかけてもらいました。
私達4年生も新役員になって初の行事でしたが、役員同士のチームワークも高めることが出来ました。

参加した一年生の感想
これからベンチを作るメンバーと仲良くなることが出来て良かったです。最高のメンバーと最高のベンチをこれから作っていきます！

1.2号車は三次ワイナリー、三次もののけミュージアムでの体験学習や、トレッタ三次、みよし森ポッケ、三次町歴みち石畳通りの見学などを行いました。
馬洗川沿いでは、昨年度の1年生が作成したベンチの説明を受けました。実際に使用されている様子を見ることで、自分たちのベンチ制作にも役立てることができました。

三次もののけミュージアムではチームラボの体験コーナで盛り上がりました。各々で妖怪の塗り絵をしてオリジナルの妖怪を投影します。コミュニケーションを取りながら、和気あいあいと個性が光る妖怪をそれそれ制作していました。

3.4号車は、北広島町役場、まちづくりセンター、芸北民俗芸能保存伝承館では重要無形民俗文化財でもある「壬生の花田植」について学びました。戦国の庭歴史館・吉川元春館跡歴史公園では、城の模型や、歴史ある石垣を見学し、戦に使われた甲冑や、刀などを身につけ体験を通して学びました。

午後からは実際に制作したベンチを設置していただく、旧南方小学校へ行きました。どこに置くのか、どのような人が使うのかなどを、校舎を歩き、イメージをふくらませながら見学しました。
リノベーションされた教室や、給食室、廊下など、どこか懐かしい雰囲気で溢れる校舎を興味津々で見学しました。

もみの木森林公園での間伐体験

もみの木森林公園の方のご指導の下、安全第一で間伐体験ができ、貴重な体験をすることができました。実際に体験をしてみると力が必要であり、新入生の皆さんも苦戦している様子でした。コミュニケーションを取りながら、役割分担をし、木を切ることの大変さを知りました。

参加した1年生の声
見るのと実際に作業するのでは全然違い、思ったように上手に切れませんでした。班の人と協力しながら、切れた時は嬉しかったです。

中本造林の製造所を見学

中本造林の製造所にて、丸太から様々な形の木材を切り出され、加工されていく様子を見学しました。はじめて見る大きな機械や、職人さんの技を間近で見ることができ、1年生たちは興味津々でした。杉焼の効果や板材を実際に見た際には質問も飛び交い積極的に学ぶことができました。

2日間天候にも恵まれ、今年も無事に終えることができました。最初は緊張した雰囲気の1年生たちも、会話が弾んでいる様子でした。これから共に学んでいく仲間たちとのつながりができ、建築の楽しさをさらに知るきっかけになったと思います。 2日間ありがとうございました！