「五三会」創立50周年記念パーティー参加のお願い
拝啓 時下 同窓生の皆様におかれましては、益々ご清栄の事とお慶び申し上げます。
現在の環境学部建築デザイン学科の前身の工学部建築学科の第1期卒業生が1969年に社会に巣立ち、卒業生から同窓会の設立機運が高まって1973年8月に五三会が結成いたしました。その後の学部学科の改組改編により、環境学部建築デザイン学科・大学院環境学専攻の卒業生をもって、11,600名の同窓生が国内外で活躍されています。
五三会は、他の大学同窓会とは一線を画す先進的な取り組みをして参りました。
学生部会「匠会」を組織し、著名な建築家を講師に招いての「建築デザインセミナー」、OBOGを講師に招いての「チャレンジアップセミナー(業界研究会)」、中四国地方の著名建築物をバスで見学する「建築見学会」、工大祭学科展示の企画運営、広島平和祈念卒業設計展への協賛など、学生と大学と五三会が連携して活動をしています。
また、今年度50回目を数える「五三会建築設計競技」は、学生時代の建築設計競技の登竜門として認知され、2021年度は全国の大学短大専門学校から70作品を超える応募がありました。
このような五三会の取り組みが、大学や全体同窓会、他の学科同窓会から注目され、大学と全体同窓会から、五三会や他の学科同窓会の事業に対して助成をされることになりました。
五三会は、本年8月に創立50周年を迎えます。半世紀にわたる五三会の先輩方の素晴らしい活動を称えると共に、後輩達に継承しつつ、新しい価値を創造する同窓会として、これからも活動していく所存です。
創立50周年記念パーティーをアフターコロナの最初の親睦事業として、同窓生相互の懇親と、「広工大建築」ブランドの縦横の結束を確固たるものにする足掛かりとしていきたいと思います。
卒業生の皆様の御参加を心よりお待ちしております。
敬具
広島工業大学建築・環境系学科同窓会「五三会」
会長 尾立 道泰(1992年卒)
五三会の活動に賛同してくださる企業様の協賛をお待ちしております。